JAPAN AI STUDIO HACKATHON 参加レポート

はじめに

2025年12月7日、新宿オークタワーで開催された JAPAN AI STUDIO HACKATHON に参加してきました。そこで作った 「Infomatic AI」 というサービスが、ありがたいことに 技術賞 を受賞しました!

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めちゃくちゃ嬉しいのと、今回の開発は自分の中でも久々に良いと思えたプロダクトでした。今回はアイデア検討から当日までの参加記をまとめます。

最新AI開発プラットフォーム「JAPAN AI STUDIO」

JAPAN AI STUDIO - AIで業務を変革するエンタープライズワークスペース「JAPAN AI STUDIO」は、AIが組み込まれた業務を実現するエンタープライズワークスペースです。データ管理・分析・文書作成などをプロジェクトで一元化し、チームの意思決定と成果物作成を加速します。JAPAN AI株式会社

このハッカソンでは、今年10月に出たばかりの新しい開発環境「JAPAN AI STUDIO」 をフルで使うことが条件でした

実際に触ってみた感想としては、

  • 他のAIツールよりも使いやすく、ワークスペース単位で一貫したマルチAIエージェントを組むことができる
  • Custom Object / Workflow / Storage…など、データのCRUDといった概念を一貫して扱える
  • チームメンバーとデータ共有が最初から前提に設計されてる
  • MCPや外部APIも組めるので、拡張性は普通に高い

という感じで、「ノーコードで始めてコードで伸ばせる」バランスが良かった感じでした。UI的に難がある箇所はちょくちょくあるのですが、それでもAIエージェントのプラットフォームとしては使いやすかったです。

このハッカソンでは、実際にこのプラットフォームを使って自由なテーマで開発をすることが目標でした。

まずは課題設定から

自分は現在、神山まるごと高専という徳島県に新しくできた高専にいるのですが、とにかく学生が色んなプロジェクトやコンテストを同時進行でやってます。ただ、その裏では

  • Slack
  • Google Drive
  • Notion
  • たまにSpreadsheet、たまにFigjam…

みたく、情報がバラバラなので、

「どこに何の情報があるか分からん」「Slackは流れて全部消える」「結局プロジェクト全体が見えない」

といった課題がありました。

考えたサービス -Infomatic AI-

「AIが全部拾って整理して、プロジェクトの全体像を“勝手に”見える化してくれる世界を作る。」

これが今回の狙いです。

従来のツールには便利なものはたくさんあるのですが、実際使ってみると、情報を置くことにフォーカスしているものがとんどなんですね。

逆に言うと、これまでのツールは情報を体系的に扱えるものがほとんどありませんでした。

それを解決するために、Infomatic AI は

  • Slackの会話
  • NotionやDocsの更新
  • タスクや決定事項
  • ドキュメント差分

みたいなプロジェクトを動かすデータを全部吸い上げて、AIが解析 → 構造化 → DB化 → レポート化まで自動で回す。

つまり 「プロジェクトのPMをAIがやる」 みたいなイメージです。

実装したもの

今回のハッカソンでは、JAPAN AIが提供しているAIツールJAPAN AI STUDIOを用いた開発なので、それを中心にした設計を考えました。

実際の開発画面

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統合エージェントの実装

  • 1体のエージェントが自動で役割を切り替える構造
  • ingest時はJSON構造を絶対に崩さないようプロンプトを徹底調整

OBJECT(DB)を構築

  • tasks

-decisions

  • document_updates
  • projects
  • integrations(企画書の ER 図どおり)
  • WORKFLOW
  • 毎朝の自動レポート生成
  • SlackやNotionの同期

再集約ワークフロー→ 人が気づく前に進捗把握できる状態をつくる

UI(PAGE)

サマリーを一覧表示で見ることができるダッシュボードをJAPAN AI STUDIO上のPAGEで作ったんですが、 発表当日まで、STUDIOにはPAGEからOBJECT読めない制約がありました。

どうしてもここの機能は実装したかったので、そこをAWSで強行突破する構成で無理やり実現しました。

  • AWS連携(今回の技術賞ポイント)
  • PAGE → API Gateway
  • API Gateway → Lambda
  • Lambda → S3
  • S3 → PAGE(レポート表示)

STUDIOの想定を超える動きを、自分で全部組んで繋げました。

当日の雰囲気

このときはまだ徳島にいたので、一度東京に帰還。夜行バスで弾丸で行ってまいりました。

GENIEEオフィス。すごい綺麗だった

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当日は、午前・午後で4時間ほど最後の開発時間が設けられており、そのまま審査が始まりました。

会場の雰囲気もめちゃ良くて、“AIエージェントが働く現場づくり” というテーマに全員が全力で挑んでた印象です。

ちなみに、大学生を除く学生はおそらく自分だけでした。すごく緊張しました。

やってみて分かったJAPAN AI STUDIOの面白さ

使ってわかったこととしてSTUDIOは普通のノーコードやAIツールと全く思想が違い、アイデアの錬成は割と捗った感じがしました。

  • UI から作るんじゃなくて、エージェントが働く環境から作る。
  • AGENT / OBJECT / WORKFLOW のように、いくつもの機能が一貫して動く環境をつくることができる。
  • そしてそれを人間と一緒に再設計できる。

今回の Infomatic AI はその思想とめちゃくちゃ相性良く作れました。プロジェクトを統括する一つのOS的なものの最初の形が作れた感じがしました。

最後に

今回のハッカソンは、自分が抱えてきた課題 × AIエージェント × 技術的突破がうまく噛み合わせることができ、めちゃくちゃ成長した2週間でした。

当日の会場でも、多くの人や面白いアイデアに触れることもできたので、まだまだ上を目指して頑張っていくつもりです。

次のハッカソンでもよろしくお願いします!

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